結婚生活の現実を理解することが婚活成功への道!結婚を夢で終わらせない方法
婚活されている方の中には中々結果が出ず悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
結婚後の生活が現実的にどんなものかを理解することで、婚活を成功させる近道になります。
結婚や婚活に対して夢を抱きすぎてしまうことで、ハードルを上げ過ぎないようにするににはどうすれば良いのか。
そして結婚を夢で終わらせないための考え方についてご紹介します。
目次
結婚後に普段の生活がどう変化するのか
独身生活から結婚生活になったときの変化について
- 平日は結婚後にどう変わるのか
- 休日は結婚後にどう変わるのか
独身、一人暮らしや実家住まいから、結婚して夫婦生活にシフトする時は普段の生活に変化が現れます。
実際に結婚することで普段の生活への影響が何かを見ておきましょう。
『平日』は結婚後どう変わる?
職種にもよりますが、お仕事がある日であれば結婚後も同じように出勤する日々になります。
結婚するタイミングで転職や転勤する方は少ないでしょうし、女性で結婚を気に寿退社するにしても結婚までの日々から劇的な変化があることはないでしょう。
新居を構えることになれば引っ越しによって生活環境の違いは多少はあるとしても、生活する上での変化は少ないと言えます。
結婚後の平日の最大の変化は、一緒に暮らすことで、パートナーと過ごせる時間が増えること。
その他には、現代の考え方であれば、共働きでなくても、旦那さんも奥様に家事を任せきりにして、「家事は女性がするもの」と思うこと無く、家事を幸せな夫婦生活を築くために必要な「楽しく生活するための共同作業」として捉えることも大切とされるので、今までの一人暮らしや実家住まいと比べるとすれば、夫婦生活で必要な家事として、二人分の炊事、洗濯、掃除などを補うことがある程度です。
結婚することでいきなり将来がどうとか、人生設計についての悩みが増えることはありません。
もっと簡単に説明するとすれば、今までの普段の生活に、好きな人が家族として過ごせるということだけです。
『休日』は結婚後どう変わる?
夫婦のお休みが重なるかは別としても、休日も劇的に変化することはありません。
朝起きて旦那さん、奥さんが傍で寝ているかどうか程度の変化しか感じることはないでしょう。
もちろん、お互いに好きで結婚すれば、一緒に暮らせるだけで十分幸せを感じることはできます。
しかし、休日だから毎週遊びに行く、連休なら毎回どこか旅行に行くようなことは最初は楽しいですが、徐々に飽きてくるものですし、たまのお休みにゆっくり過ごして体を休めることが、お互いにとって最良の一日になることも少なくありません。
『結婚すれば、今の生活が劇的に代わり充実した毎日になる』という夢を描くことは危険です。
結婚とは好きな異性と一緒に新しい生活を築くという、ごく普通のことを忘れてしまうと、結婚に対して無駄にハードルを上げる結果になるので注意しましょう。
結婚生活の現実を理解する
結婚に対する現実的な考え方
- 結婚は特別じゃない
- 結婚は当たり前じゃない
結婚についての現実とは、今まで他人だった異性が一緒に暮らすこと。
しかし、婚活して結果が出ないと結婚が大変なものに感じます。結婚を現実として理解するためにどう考えるべきか見てみましょう。
結婚は特別じゃない
まずご自身には両親や兄弟、親戚がいるとして、血縁である家族での生活は既に経験されているものとします。
例えば両親は元々は他人ですし、兄弟や親戚が結婚すれば、そのお相手となる人も他人です。
結婚そのものは特別ではなく誰にでもできることです。
婚活していると「結婚とは何だろう?」「どうして結婚できないんだろう?」と悩むこともあるでしょう。
結婚は他人の異性が居て、お互いに結婚を望めば成立します。
この簡単なことを忘れてしまうと、婚活しても結婚できないことに疲れてしまうんですね。
婚活は「理想の条件の異性」を探すことでも「理想的な結婚」を描いて婚活しているつもりになることでもありません。
自分と結婚したいと思える人との出会いを探すことが婚活です。結婚は特別なことじゃありませんし、結婚したいと思える異性を見付けることも特別ではないのです。
「理想とする条件」などで、結婚を特別なものに、自分の結婚する相手を特別なものにしてしまうことが、婚活する期間が伸びて場合によっては結婚できないという結果を生み出してしまうことを忘れないようにしましょう。
結婚は当たり前じゃない
結婚は特別ではないですし、当たり前のことでもありません。
結婚出来ることが当たり前で、結婚できなければまるで普通ではないというような感情は持つ必要はありません。
結婚できた人が全て、婚活したり、結婚ための努力をした人ばかりではないのです。
ごく普通に好きな人ができたり、ゆっくりと恋人の期間や同棲を経てから結婚する人もいます。
結婚できた人に共通するのは、「お互いに結婚したいと思える人」と出会えただけのこです。
言い換えれば結婚できない人は結婚したいと思える人と出会えていないだけです。
そして、結婚できない人に共通するのは「お互いに結婚したいと思える段階」まで発展する異性との出会いがないか、出会いがあっても結婚まで進む材料がないかのどちらかです。
異性との出会いが無ければ増やすだけですし、異性との出会いがあっても交際や結婚に発展しないのであれば、「交際したい」「結婚したい」と異性に思ってもらえるように自分を磨くだけです。
今までの自分で結婚できないのなら、行動するしかありません。
しかし、結婚という結果に結びつかない行動をいくら増やしても、結婚はできないということを理解しておく必要があります。
では、結婚に結びつくような行動がわからない時にどう考えるべきかを見てみましょう。
婚活する時の現実は厳しくない
婚活していて現実は厳しいと思う時にどうするか
- 婚活を諦めたくなることもある
- 上手く行かないことばかりで落ち込んでしまうこともある
結婚に結びつかない行動をしていると、自分の容姿や条件で婚活をしても、現実的に結婚は厳しいのかもしれないと考えて、結婚を諦めたり、落ち込んでしまうこともあります。
まずは諦めてしまう気持ちや、落ち込んでしまうことを認めて、結婚に結びつく行動に移るようにしましょう。
諦めたくなることもある
婚活時に結婚を諦めたくなるのは、結婚ができないと感じてしまうからです。
結婚ができないというのは人としてのプライドが傷付くことでもありますし、婚活の期間が伸びれば伸びるほど焦りが生まれてくることも諦めたくなる原因です。
婚活していて結婚ができそうになければ一度諦めてしまうことが大切です。
結婚そのものを諦めるのではなく、結婚できない婚活することを諦めて、別の方法に切り替える必要があると、前向きに一度リセットするという意味です。
結婚に必要なのはお互いに結婚したいと思える異性との出会いであり、現在の婚活で出会えないのなら出会う手段を変える。
良い人との出会いはあるけれど結婚に結びつかないのなら、自分自身を変える。
人によっては変化することに対して不安を感じる場合もありますが、結婚できない状況を維持する必要がないことを覚えておきましょう。
落ち込んでしまうこともある
婚活は良い条件の異性を同性と奪い合うことでも、他人と比較して競争することでもありません。
同時に、結婚は基本的には一人の異性とするものです。
婚活をする中で交際や結婚に発展しないことで、落ち込んでしまうのは他の人と比べてしまうことが原因です。
そもそも何かしらの理由があり交際や結婚に発展しなければ、その異性とは元々「縁がない」と考えて次に進むことが大切で、その都度落ち込んでしまうことでネガティブな状態で婚活してしまうのは婚活ではプラスになるとは言えません。
もし落ち込んでしまうとしても、縁がない人との出会いがあったことを悔やむのではなく、より良い人、自分にとって大切に思える人との縁が待っていると前向きに考えて、ポジティブに婚活できる状態に自分を持ちあげられるようにしましょう。
次に出会う異性とは真っ白な状態で、新鮮な気持ちで楽しめるようになることが、今回もダメだから、次もダメだと落ち込みながら婚活しないで済む方法の一つです。
結婚を夢で終わらせないために
結婚に至るにはどんな行動が必要か
婚活で結果が出ない時は結婚に何が必要なのかを考えるようにしましょう。
自分自身が異性から見て結婚したいと思える人間でないと感じるなら自分を磨く。
恋をするためにはどうすれば良いかをもう一度純粋な気持ちになって思い出すことも大切です。
自分を磨く
自分を磨くためには自分を知る必要があります。
自分の魅力は何か。最低でも客観的に自分を見た時に結婚したいと思えるレベルには自分を磨くようにしましょう。
婚活では自分に対する自信がある程度あったほうが、楽な気持ちで続けられることもあります。
逆に過度な自信は婚活では不要であり、結婚できない理由にもなるので注意が必要です。
自分に自信を持てない方であれば、まずは自分を好きになりましょう。
そして、自分らしさを好きになりましょう。
どうやって自分磨きをすれば良いのかわからなければ、自分磨きをする方法から学べば良いのです。
趣味や特技があれば、知らない人が興味がない人でも楽しく感じてもらえるように、自分の好きなことを話せるようになりましょう。
異性とのコミュニケーションに悩むのであれば、ネガティブな言葉は使わず、ポジティブな言葉を使う。
嫌いなものの話をするのではなく、好きなものの話をする。
自分のダメなところを紹介するのではなく、自分の好きな部分を紹介する。
そして何よりも異性に対して「いいな」と少しでも思ったら褒める。
「好きだな」と思えば素直に好きだと伝える。
自分を磨く時に必要なのは自分らしさを失わずに、楽しい時間を過ごせるようにすることです。
恋をするために
結婚、そして婚活で恋が最大の難関になっている方もいらっしゃるでしょう。
対処法はとても簡単で、恋のハードルを下げてしまうことです。
恋のハードルを下げるのは、相手が良いなと思えば「自分はこの人のことが好きだ」と心の中で強く思うことです。
もちろん、誰にでも好きだと思う必要はありません。自分の直感で好きだと判断した時だけで十分です。
恋のハードルを下げると共に、好きのハードルも下げておきましょう。
人は嫌いなものを語るのは抵抗を感じないのに、好きなものを語る時や相手のことを好きだと言うことにハードルを上げてしまいがちです。
異性との出会いやコミュニケーションの中で必要なのは「この人は自分のことをどう思っているんだろう?」という双方にある不安や疑問に答えてあげることです。
好きだという気持ちが伝われば、好意があることが相手に理解してもらえるので、今度は相手から興味を持ってもらえますし、相手からも好意を持って接してもらうことができるようになります。
恋することや好きになることに難しい理由を付ける必要はなく、共感できる部分や、相手の見た目や仕草、話し方や趣味や特技など、好きだと思えば好きと言えるようにするようにしましょう。
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まとめ
- 結婚後の普段の生活を理解する
- 結婚は当たり前ではないが特別じゃないと知る
- 現在の婚活を諦めることも大事
- 恋をすることや好きのハードルを下げる
結婚した後の生活に劇的な変化が怒ったり、結婚できるのが当たり前で、結婚が特別だと考えてしまうことで、結果的に結婚がよくわからなくなって、結婚のハードルを上げてしまうことになります。
結婚は他人の異性と一緒に生活することであり、他人の異性と一緒に生活するにはお互いに結婚したいと思える相手と出会えれば結婚することができます。
お互いに結婚したいと思える出会いがなければ、今の婚活を諦めて切り替える必要がありますし、出会いがあっても結果が出なければ、自分自身を磨くことで変える必要があります。
自分磨きをする中で真っ先に試して欲しいのは、恋や好きに対するハードルを下げて、ごく自然に異性に対して好意を持てるようにすることです。
恋と聞くと余計にわからなくなってしまう方も多いですが、自分の直感で「好きだ」と思ったり「いいな」と思ったら恋の始まりだと思うくらいでちょうど良いでしょう。
好意を持って接することで、お互いに対する理解が深まります。
深まってきた段階で直感が「この人は違う」と思えば次の出会いに期待するようすれば、その都度落ち込んだりストレスを貯めこむことも少なくなります。
結婚は夢でも何でもありません。難しいものだとハードルを上げ過ぎないようにして、気持ちを楽にポジティブな自分で婚活することをおすすめします。
この記事が婚活中の方や婚活をするかどうか悩まれている方のお役に立てれば幸いです。