女性が好きなタイプでよく言う「優しい男性」って、結局どういうこと?実際に調査してみた。
はじめに 女性は本当に「優しい人」が好き?「男の優しさ」大研究!
女性に好きな人のタイプを訊ねると、必ず出てくるのが「優しい人が好き」の言葉。
この言葉をきいてホッと安心する男子もいれば、「優しいってどういうこと?」ときょとんとしてしまう人もいるでしょう。
実際、「優しい人」という言葉は、今ひとつ内容がピンとこない言葉です。
「優しいってどういうこと?」「優しい人ってどういう人?」、考え始めると頭が混乱してきてしまいますね。
そこで今回は、女性が好きなタイプを訊かれてよく使う「優しい人」というワードに着目して独自調査を敢行!
女性達がどんな男性を「優しい人」だと思っているのか、どういう意味でこの言葉を使っているのか、女性達の望む「優しい人」の全貌に迫るべく、徹底的に考えてみようと思います!
「好きなタイプは優しい人」と言う女性、いますよね。。
まずは、Twitterで現状をチェックしてみましょう。お、twitterでも「優しい男性」を求める声があちこちからきこえてきますね。
親から「アンタが結婚するとしたら絶対優しい人だね」って言われる。自分の性格的にも確実に気持ちの優しい男性との方が相性がいい。てか現に優しい男性にモテる。そこらにいる普通の男は友達付き合いではいいけど、男として見れない。ただ世の女ってもっと優しい男と一緒にいるべきだ、とも思ってる。
— A_hntr (@A_hntr) January 30, 2018
本当に優しい男性だったら、女性は絶対放っておかないもんな。
「本当の優しさ」を持ってる人なんて、男女問わず砂の中のダイヤモンドってやつだもん。
でま、そういう男性は大体、目の利く素敵な女性が先にGETしているから出逢ったときにはすでに高嶺の花になっているw— 🍒桜mochi🌸小梅🍒 (@konme222) January 24, 2018
「砂の中のダイヤモンド」、「優しい男性」はかくも求められているのですね。
でも、みんなのいう「優しい男性」って、具体的にどんな人のことなのかはやっぱり分かり難いですね。
ここまで言われると、いよいよ気になってきます。
ではいよいよ、独自調査の結果を見ていきましょう!
100人の女性に聞いてみた「優しい人」ってどういう人のこと?
今回私たちは、100人の女性達に「婚活などでよくいう優しい人ってどういう人?」と訊ねてきました。
回答いただいた方々の年齢は20歳から56歳まで。幅広い年齢層の女性から回答をいただきました。
では、早速、皆さんの声をみていきましょう。
(アンケート:20代~50代の女性100人対象/2017年・クラウドワークス調べ)
1、紳士的な男性は常に高評価
まず、多かったのが、紳士的な優しさを持った男性。
荷物を持ってくれる、歩くときエスコートしてくれるなど、さりげない振る舞いに、女性は「優しさ」を感じるようです。
例えば、食事する時に食べ物を取ってくれる人、なんでもそうだんに乗ってくれる人です。普通の紳士ではなく、自分のことをちゃんと見てくれるような人です。(32歳、会社員)
一段上の紳士、という感じですね。
二人で飲食店に入った時など、奥のソファーにさりげなくエスコートしたりなどのさりげない優しさだと思います。(31歳、主婦)
マナーが身についた男性は評価が高いですね。
重い荷物をさりげなく持ってくれたり、並んで歩いているときに歩道の奥側にさりげなく誘導してくれる人。(21歳、学生)
さりげなさがポイント高し。一朝一夕には身につかないスマートさです。
力を貸してくれる男性。例えば両手に重い荷物を持っている時に重い方を持ってくれる。瓶の蓋など開けにくい物をすぐに手に取って開けてくれる。(56歳、専業主婦)
言わなくてもしてくれる男性は評価されます。
気がきいてくれる人でエスコートが出来る人だと思います。(34歳、パート)
エスコートは大事なポイントです。
気遣いができ、レディーファーストができる男性。(28歳、会社員)
日本人にはなかなかいないレディファースト。出来る人は目立ちます。
二人で歩道を歩いていたら車道にまわるような男性のこと。(22歳、学生)
若い女性からみると、さりげない優しさがうれしいんです。
ドアを開けてくれたり、話を聞いてくれたりレディーファーストな人。(24歳、主婦)
紳士的な人にはドキッとしてしまうのが女性なんです。
2、男の値打ち、それは聞き上手
女性の話しをしっかり聞けることも、「優しい人」の条件の一つ。男性はとかく女性の話しを流しがち。
特に、結婚すると奥さんの話しをスルーする男性が多くなります。
女性は男性と比べると愚痴っぽいもの。
そんなもん聞いてられるかと思う気持ちは分かりますが、これが出来る男性は女性からの評価が高くなるのです。
聞き上手であり、自分が悩んだときにすすむべき道をしめしてくれる人。(30歳、主婦)
我慢強く聞いて、端的にアドバイスしてくれる男性は、頭よくみえますよね。
話をちゃんと聞いてくれる男性。(32歳、銀行員)
「ちゃんと」がポイント。
自分の話を聞いてくれる男性。(34歳、主婦)
主婦にとっては切実な問題ですよね。
気遣いのできる人。女性の感情(喜怒哀楽)に寄り添おうとして話を聞こうという姿勢、態度で接してる人。(30歳、主婦)
そう、態度で分かってしまうのです。
女性のわがままを聞いてくれる。話をきちんと最後まで聞いてくれる。(32歳、主婦)
「最後まで」が大事なんです。「分かったよ」と勝手に切り上げられると、内心「ムッ」としているものです、オンナは。
相手の気持ちを汲んでくれて、話を優しく聞いてくれる人(33歳、派遣社員)
気持ちを汲める人は「優しい人」の上級者ですね。
3、やはり穏やかな人には優しさを感じます
次は「穏やかな人」です。逆に言うと、穏やかじゃない人、感情の起伏の激しい人は怖いというのが、女性の見方のようですね。
女性は生理周期などで感情的になってしまうもの。
そんなときに声を荒げたり、しつこく叱責したりせず、含んでくれる男性に優しさを覚える女性が多いようです。
穏やかで何でも言うことを聞いてくれる男性。(42歳、会社員)
懐の深さを感じる「優しさ」ですね。
穏やかな口調で話す男性。喜怒哀楽に激しい強弱を付けない男性。好意を持って接してくる女性に対して、自分の気持ちがなければ、きちんと距離を置く男性(45歳、会社員)
穏やかで、かつ毅然と。理想的な対応です。
何か間違ったり失敗した時でも「大丈夫だよ」と怒ったりしない人。(34歳、主婦)
男性でもヒステリックな怒り方をする人はいますね。そういう人はちょっと近付きたくないものです。
多少のわがままや理不尽なことにもいちいち怒ったりせず、笑ってやり過ごせるような器の大きさを持った男性。感情に振り回されず、いつも穏やかさを保てる男性。(38歳、主婦)
器の大きさを感じさせる人にはやはり「優しさ」を感じますね。
4、気遣いができる人は優しい、大人の男性
気遣いも大切なポイントです。男性、女性にかかわらず、気遣いができると大人らしくみえます。
一々言わなくてもわかってくれる、気持ちを汲み取って思いやりを示してくれる男性は「優しい人」と認定されますね。
思いやりがあって何でも自分が思っている事を感づいてくれる感じです。(24歳、フリーター)
気付いてもらえるのが嬉しいんですよね。
思いやりがあって気遣いができる。(30歳、専業主婦)
それだけで充分なんですよね。
自分にはもちろん、色んな人に対して、さり気ない気遣いのできる男性が「優しい男性」だと思います。(29歳、一般事務)
さりげなさがここでもポイントです。
気遣いができる、相手のことによく気がつく、きちんと相手を尊重してくれる男性。上から目線はなく、率先して面倒なことを引き受けてくれるタイプ。(34歳、専業主婦)
腰の低い男性は優しげですね。
女性に気を遣ってくれて気にかけてくれるような男性だと思います。(27歳、主婦)
特に、女性に対する気遣いが注目されます。
5、優しさ、それは思いやり
気遣いと対になっているのが、思いやり。相手の心を思いやって行動してくれる人に女性は優しさを覚えます。
さらっと行動に移せるようになるには、年季が必要なのかもしれません。
自己満足ではなく、こちらを思いやって行動してくれる人のことを言うのかと思います。(30歳、アルバイト)
自己満足にならないようにするのが大切です。実は結構難しいんですよね、思いやりを適切に示すのは。
思いやりがある、相手の立場に立った物言いができる、どうすればお互いが幸せに過ごせるのか考えることができる。(24歳、看護師)
相手の立場にたつことができれば、「優しさ」の第一歩。
人が思う「優しさ」というのは人それぞれだと思いますが、女性が好きなタイプでよく言う「優しい男性」とは、結局は「思いやりのある男性」と言うことだと思います。相手を思いやる気持ちがあれば、自然と優しくなれるし、時には厳しくもできます。「優しい人」=「温和な人(怒らない人)」と考えることもできますが、女性が好きなタイプでよく言う「優しい男性」とは違うと思います。(35歳、専業主婦)
相手を思えば優しくもなれるし、厳しさを示されても愛情が伝わってきます。
座るベンチにハンカチを敷いてくれるとか、荷物を持ってくれる…という様な事も「優しさ」だとは思いますが、本当の意味での「優しい男性」というのは、包容力があり、相手の女性や周りの人の気持ちや立場を思いやる事が出来る「思いやりのある人」だと思います。(50歳、パート)
包容力がないとなかなか難しいのかもしれません。
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