農業・農家への婚活が人気な理由を調査したら納得の結果が!婚活・お見合いパーティーで「農コン」が人気な意外な理由とは?
都会にお暮らしの婚活女子の皆さん、「農コン」という言葉をご存知でしょうか?
農コン、つまり、農業を介して農家や牧場などで行う合コンのこと。農業婚活、農家婚活の一環として、最近人気のスタイルの一つです。
特に、東京都心の婚活ではなかなか成果をあげられない30代婚活者にとって、農コンは新しい可能性を開いてくれる婚活方法として注目を浴びています。
そこで今回は、巷で噂の「農コン」に関する情報をお届けしていきます!
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目次
農業婚活として盛り上がる「農コン」ってなに?
まずは「農コン」について簡単にご説明いたします。
農コンとは一言でいうと、農業合コン。農業や農作業の楽しさに触れながら異性と知り合う婚活方法です。
最近流行っているのは千葉、埼玉、群馬など、東京近郊の農家の男性と東京の女性との農コンです。
これは、婚活で不利な農家の男性と、競争率の高い都心の婚活に疲れた東京の女性をカップリングしようという意図から発展したものといえるでしょう。
農コン専門のサポートグループが主催する農コンもあれば、市や村などの自治体が援助して主催する農コンもありますが、いずれの場合も、男性側の出席者は地元の農家の男性がメインとなります。
農コンでは、みんなで汗を流して野菜などを収穫するため、男女間だけではなく、地元の男同士、東京から来た女性同士でも話が盛り上がることもあります。婚活だけではなく、友活の面でも注目です!
おすすめの農業出会いサービス
農業男子と農業好き女子の出会いを応援するサービスも少しずつ増えています。
なかでも有名なのが、「つくしんぼ畑で婚活」と「Raitai」です。
つくしんぼで婚活(婚活パーティー)
まずは、レンタルフォーム「つくしんぼ」主催の「つくしんぼで婚活」。
「つくしんぼで婚活」は、千葉県印西市にあるレンタルファーム「つくしんぼ」が運営する農コンイベントで、畑での農作業、石釜でのピザ作り、共同での料理などを通して地元の男女と都会の男女に出会いの場を提供しています。
農作業にはベテランの作業指導員が丁寧に教えてくれるので、安心して作業にあたれます。
男女一組になって種まきから植え付け、収穫など、季節に応じた農業体験を楽しめます。
野菜だけではなく、イチゴ、梨、ベリーなどの果物類を楽しめる企画もあります。
農作業の後はファーム自慢の石釜で作るピザ教室。用意された生地に好みの具を載せて石釜にインするだけ。
農作業で心地よく疲れた身体にしみこんでいく美味しさだと評判です。
ファームで摂れる美味しい無農薬野菜はお土産として持って帰れるので、万一カップルになれなくても、元はとれちゃいますね。
Raitai(ネット婚活サイト)
「つくしんぼで婚活」と並んで有名なのが、「Raitai」。
「Raitai」は、ご自身も脱OL、脱都会して農家に嫁いだ岩立友紀子さんが代表を勤める婚活サポート会社で、農コンイベントを主催しています。
岩立さんは元証券会社のOL。都会暮らしに疲れて退職し、農業研修を体験します。
それがやみつきになって、研修後も独自の農コンを開始、農家に嫁いでからは、自身と同じ様な30代の婚活迷子女性たちにエールを贈るべく、農コンイベントを主催するようになりました。
「Raitai」は様々な場所で農家の男性と都会の女性をカップリング。
成立カップルには山口県の男性と東京都の女性千葉県の男性と大阪府の女性北海道の男性と神奈川県の女性など、イベントがなければ出会えなかった組み合わせが見られます。
さらに、「Raitai」のホームページでは、岩立さん自ら農家に嫁ぐこと、田舎での生活などについて実際的なアドバイスをくれていますので、農コンに興味のある人は是非一度訪れてみてください!
田舎暮らしに関する情報サイト
公式サイト:東京女子たちへ
「東京女子たちへ」は、東京に暮らす30代の女子たちの田舎暮らしを応援する情報サイトです。
農家の嫁になることの心得などがたっぷりと載っているので、農業コンを考えている女性におすすめです。
農コンのおすすめポイント「都会ではできない体験と枯渇ができる!」
- 農コンのおススメポイント
- 農作業を体験できる
- 新鮮な野菜を楽しめる
- 参加者同士の友活効果もある
農コンのポイントは何といっても、農作業体験と美味しい食事。
特に、農作業は都会では味わえない貴重な体験となるでしょう。
都会の合コンの中心がトークタイムだとすると、農作業体験こそ農コンの中心です。
たいていの農コンは畑や牧場で催されますので、その土地土地の農作物に触れることができます。
農コンでは種まきや草刈り、収穫といった農事に携わりながら交流を進めるのですが、これは殆ど農業に携わったことのない東京の女性たちにとっては新鮮な体験となります。
単に座って会話するだけでなく、土に触れ、身体を動かしながらの交流とあって、パーティーのような場は苦手な男女でも気楽に会話できるのがポイントです。
農作業後の食事は絶品!
農作業の後、たいていの農コンでは取立ての野菜を使った食事タイムとなります。
これも農コンのポイントの一つ。ときには、地元のレストランの協力で、本格的な料理を楽しめることもあります。
農場だけに、野菜や果物の美味しさは折り紙つき。
ジャガイモ、ニンジン、玉葱などの野菜、リンゴ、みかん、イチゴなどの果物、いずれも収穫されたばかりの新鮮な味を楽しめます。
農作業で一汗かいたあとだけに、美味しさも一際。
スーパーやコンビニに並んでいる野菜や果物とは雲泥の差です。農業が癖になること請け合いですよ。
農業男性のおすすめポイント
- 農業男性のおススメポイント
- 経済的に安定している
- 誠実で優しい男性が多い
- 真面目に堅実に婚活をしている(サクラやヤリモクなし)
農コンは婚活の一種、となれば気になるのが、相手となる男性のスペック。
農コンに来る男性の中心は、農家の男性。
最近増えている東京近郊の農コンの場合だと、地元の中高を卒業、東京の大学を出て戻ってきたユーターン組が多く、外見的には都心の合コンや街コンに来る男性と変わりません。
農業男性のおススメポイントは安定した経済力と誠実さ。婚活ではもっとも評価される点ですね。
農コンに来るのは地元の農家の男性。
都会の婚活パーティーと違って、主宰者とも顔見知りのケースが多く、人柄や暮らしぶりも安定した人が揃っています。
サクラやヤリモクの男性がいない農コンは、女性にとって安心して参加できる婚活イベントといえるのではないでしょうか。
農業男性との結婚の難点は「田舎暮らし」
農コン男性と結婚を考える際、最大のネックとなるのは、田舎に住まなくてはならないこと。
農家の収入源は農業。農地は持ち運びできませんので、簡単に引っ越すことはできません。
また、農家の長男となると、両親との同居を求めるケースも多くなりますので、その点も都会の女性にはデメリットと言えるかもしれません。
農家の男性たちは東京でも婚活しているものの、田舎住まいと両親との同居がネックとなってなかなか成立までいかないという現状があります。
農コンというのは、こうした男性たちの救済を目指して開催されるイベントなんですね。
農コン参加の際に気を付けること
- 農業婚活イベント参加時に気を付けること
- 汚れても平気な服装・動きやすい服装で行く
- 高価なブランドものを身に着けすぎない
- 時刻表をしっかりチェックして遅刻しないようにする
農コン参加の際、気をつけておきたいことが幾つかあります。
一つは服装。農コンにも色んなタイプがありますが、基本は農作業体験です。
汚れて困るような高価な洋服や、作業に適さない露出度の高いファッションだと、周りから浮いてしまいます。
また、季節によっては怪我をしないよう、手足を保護できる衣類で挑みましょう。
もう一つ、地方に出かける際、時刻表などをしっかりチェックして、遅れずに参加するよう気をつけてください。
農活は都会の婚活パーティーや街コンと違って、参加者数は絞ってあります。
電車などの遅滞で到着が大幅に遅れてしまうとキャンセルとみなされ、農コンそのものが中止あるいは延期になることもあります。
前もって遅延対応も考えておいたうえで、時間通りに到着できるよう心得ておきましょう。
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まとめ 農コンは堅実な婚活!
農家、農業というと土臭いイメージを持っている女性も少なくないかもしれませんが、婚活における農業は最も優良な産業の一つ、農コンはとても堅実な婚活なんです。
農コンのサポートグループである「つくしんぼ」や「Raitai」が「30代女子」に呼びかけていることからも分かるように、農コンでは都会に憧れる若い女性よりもしっかり者の30代女性に農コンを奨励しています。
とりわけ、都心の婚活パーティーに参加するとサクラやヤリモクにばっかり引っかかってしまう人、口下手でパーティーだと全然アピールできないという人には、堅実な農業婚活がお勧めです。
農業は将来性のある業種。土地と技術を持っている農業男性と一緒になれば、安定した未来を築けます。
都会に疲れたアラサー女子は是非一度、農コンに参加してみてください!